実は「海運業界の仕事は面白そうだな」という軽い気持ちで海洋高校に進学したのですが、技術を学ぶうちに本気でこの業界で働きたいと思うようになり、現在に至ります。

はい、実は学生の頃の課題に会社訪問があり、教官に勧められた会社が御前崎海運でした。

当時は船員として乗船したい気持ちがあったので入社しなかったのでしたが、学校からきいた新人教育が手厚い話と、実際に会社で話を伺った時の印象が一致していたのを覚えており、中途募集で入社を希望しました。

船から届いた注文処理をおこなったり、故障トラブルの際に、船の現在地・スケジュールとうまく工事の予定を組み込んだりしています。
ドックの際は立ち合いもします。最近はドックでボルトを締めたりなど少しずつ触らせていただいています。

午前中にメールのチェックや船からの注文品の手配、ドックオーダーの作成などを行い、12時にお昼休みに入ります。
午後から東京、船橋、横浜などに訪船し、帰社してからは報告書作成や入力作業を行います。作業が終われば工務のミーティングを行い、17時には退社します。

御前崎海運は社内がワンフロアなので、配船の方とも情報共有しやすく、仕事がとてもしやすい環境です。
京浜地区は訪船して船員さんとごあいさつする機会が多いので、工務室は陸側船側のコミュニケーションがとりやすく、船員さんも優しく、すごく気を遣ってもらっています。
会社全体がアットホームな感じで自分の意見が上司に伝えやすいことが御前崎海運の魅力ですね。

当社はとにかく明るく働きやすい環境なので、船員経験のあるかたも、未経験者でも、好奇心旺盛な方と一緒に楽しく働くことができると嬉しいです！

以前、船に乗っていたときは何となく覚えようとしていたものを、工務では理解しながら手配や配船の方にも伝えなきゃいけないので日々勉強です。
今後は、ガット船への全体的な知識を持って安全航海の手助けをするために、自ら修理に向かえるような技術ある工務の人材でありたいです。