ガット船で働くデメリット

「ガット船で働くメリットとデメリット：リアルな現場からの声」
ガット船でこれから働いてみたいと考えている方も多いでしょう。
そんな人が気になることと言えば、ガット船で働くメリットとデメリットについてです。
前回のコラムでは、ガット船で働くメリットについてをお届けしましたが、今回のコラムはガット船で働くデメリットについて、実際に働いている人のリアルな声をお届けします。

◼ガット船で働くデメリットについて

ガット船で働くメリットがありますが、同時にデメリットもあります。
今回のコラムでは、ガット船で働くデメリットについても、包み隠さずにご紹介しましょう。

⚫陸上での生活と大きく異なる

それから、次のデメリットとして挙げられるのが、陸上での生活と大きく異なるという点。
陸上での生活であれば、休憩時間に食事を買いに行く、コンビニやスーパーに買い物に行くなどができます。
しかし、ガット船で働くと、基本的には海上での生活が中心となるため、陸上での生活との大きな違いとのギャップに悩んでしまうことがあるのです。
また、海上での生活に慣れるまでは、自由に行動ができないため、大きなストレスを感じる場合もあります。

⚫集団生活が必要となる

御前崎海運のガット船では、個室が完備されています。
個室があると聞くと、安心するかもしれませんが、1隻のガット船には、数人から数十人程度が乗船することになりますので、協調性が必要となります。
また、他の船員とのコミュニケーションや集団生活が必要となるのは、慣れてくるまでは大きなデメリットと言えるでしょう。

⚫臨機応変に対応しなければならない

その他のデメリットとして挙げられるのが、臨機応変に対応しなければならないことです。
業務内容は同じであっても、天候・水深・波の状況・ガット船の位置等の状況にあわせて、最適な方法で行わなければなりません。
知識や技術はもちろんですが、経験も必要となります。
適切な状況判断ができないと、大きな事故につながるため、常に緊張してしまうケースもあるでしょう。

◼まとめ

ガット船で働く場合、メリットとデメリットの両方があります。
ですから、働く前にしっかりとどのようなメリット・デメリットがあるのかを確認しておきましょう。
また、最近では実際に働いている人の動画やブログなどもインターネット上で見つけることができます。

こちらもチェックしておくとよいでしょう。
http://omaezaki-kaiun.co.jp/recruit/