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ガット船で働くためには?
ガット船で働くために必要な資格について
これから、ガット船に乗って働きたいと考えている人は、どのような資格が必要なのか、が気になるところでしょう。
未経験でも働くことはできますが、次のような資格があると優遇、採用される可能性が高まります。
・海技士免許
20トン以上の船舶に、船長・航海士・機関長・機関士などとして乗船するために必要な資格です。
免許の区分には、航海・機関は1~6級まであります。
海技士免許の大きさにより、給与(手当)がアップしますので、取得しておきたい資格です。
・船員手帳
船舶に乗船するには必須の品目です。健康な方ならどなたでも取得できます。(船舶管理会社からの雇用証明書が必要)
船員手帳を取得すれば部員として乗船していただけます。
◼未経験者でも採用している企業は多い
ガット船で働くために取得しておきたい資格について解説しました。
資格について聞くと、「経験や資格がなければ、採用してもらえない!」と感じてしまう人も多いでしょう。
しかし、未経験者でも採用している企業は多くなっています。
教育体制や資格取得支援に力を入れている企業では、未経験者を採用しているのです。
ガット船で働くのに向いている人とは、次のような人になります。
- 海が好きな人
- 海上生活が苦にならない人
- 協調性のある人
ガット船で働く場合には、海上での生活が必要になります。
そのため海が好きな人や海上生活が苦にならない人に向いていると言えるでしょう。
海上生活は陸上生活とは異なる部分が多いので、対応できる人でないと続けるのが難しくなります。
最初はその違いに戸惑う人もいますが、続けていると慣れてくる人がほとんどです。
それからもう1つ重要なのは「協調性」です。
ガット船での業務は1人で業務を行うものではなく、他の乗組員と協力して行う作業が多くなるため。
例えば、ガットクレーンでの荷役作業です。
ガットクレーンでの作業は、他の乗組員と協力して、安全に行わないと、大きな事故につながる恐れがあります。
なので他の乗組員とコミュニケーションをとり、連携して業務をこなせる人に向いていると言えるでしょう。
まとめ
ガット船は荷役設備がない港でも自船の装備で荷役対応ができる船舶となっています。
一般的には資材の運搬などに利用されていますが、災害発生後の支援物資の輸送や復興支援にも活用されているのです。
ガット船に乗って働きたいという場合には、取得しておきたい資格をチェックしておきましょう。
最近は、未経験者でも採用している企業も多くなっています。
未経験の場合には、教育体制や資格取得支援などサポートがしっかりしている企業を選ぶとよいでしょう。
お気軽に問い合わせください。
http://omaezaki-kaiun.co.jp/recruit/
参考サイト
https://gatto-japan.sub.jp/gattotoha.html
https://www.pa.thr.mlit.go.jp/hachinohe/030/030/070/20200101203000.html